概要
Everlaw は、リーガルテック市場の上位レンジで Relativity と競合する、クラウドネイティブな eDiscovery および訴訟プラットフォームです。ドキュメントの取り込み、処理、レビュー、AI 支援によるコーディング、デポジション、トライアル準備まで、訴訟ライフサイクルの全体を 1 つのプラットフォームで扱います。政府機関、AmLaw 100 の訴訟部門、大規模なインハウス訴訟チームでの採用が強い領域です。
Legal Ops スタックで採用される理由
- クラウドネイティブ(Relativity の古いルーツに対し)。 オンボーディングが速く、UX が優れており、IT オーバーヘッドも低くなります。オンプレミスのインフラを運用したくない、あるいは Relativity ティアの総コストを払いたくないチームの選択肢です。
- EverlawAI。 ドキュメント分類、予測的コーディング、デポジション要約の生成、重要パッセージの特定。意味のある規模で実際に役立つ AI であり、ベイパーウェアではありません。
- Storybuilder。 証拠を法理論に、証拠資料をデポジション証言に紐づけるトライアル準備ワークフロー。純粋なドキュメントレビュー・プラットフォームに対する明確な差別化要因です。
料金
- カスタムのみ。 ボリュームベース。一般的に取り込みデータ量とアクティブユーザー数でスケールします。
- ミドルマーケットの訴訟案件では通常 20,000〜100,000 ドル超。非常に大規模な案件やエンタープライズ・プラットフォーム契約では数百万ドルに達します。
- ほとんどの規模で Relativity よりも透明性が高く TCO は低いものの、それでも意味のある予算が必要です。たまにしか訴訟がないチーム向けのツールではありません。
適しているチーム
- 政府機関の法務チーム、および DOJ 周辺の調査
- AmLaw 100 / 200 の訴訟部門
- 定常的に大量の案件を扱う大規模インハウス訴訟チーム
- TCO や UX を理由に Relativity から移行するチーム
注意点
- 単発の訴訟案件では、案件ごとのセットアップコストが無視できません。アウトサイドカウンセルが自前のプラットフォームで処理する選択肢を検討してください
- 訴訟以外の業務(契約レビュー、トランザクショナル)にはあまり向きません。それは Spellbook / Harvey / Ironclad の領域です
- eDiscovery 市場は再編が進んでおり、ベンダー選定では機能と並んで企業としての存続可能性とロードマップにも重みを置くべきです