Canny vs Productboard
Compare side-by-side
| Canny | Productboard | |
|---|---|---|
| Pricing | $79/mo freemium | $15/mo freemium |
| Score | 7.8 | 7.2 |
| AI-native | Yes | Yes |
| MCP | Yes | Yes |
| API | Yes | Yes |
| Integrations | salesforce hubspot slack intercom zendesk gong fathom linear | salesforce hubspot slack intercom zapier |
Canny と Productboard はどちらも「顧客の要望をロードマップに変える」と謳っており、だからこそ買い手は両者を並べて検討します。しかし課金しているのは同じ問題の正反対の側です。Canny はフィードバックを出す人に課金します。tracked user が 25 人まで無料で、そこから 5,000 人で $1,079/月に達する階段が続き、その間 PM は無料の席に座っています。Productboard はフィードバックに対応する人に課金します。maker 1 人あたり月 $19 から $59 に AI クレジットが加わり、その一方でフィードバックの量そのものは Business 以上では計測されません。AI が向いている方向も正反対です。Canny の Autopilot は受信箱を処理し、Productboard の Spark は PM の机の上を処理します。この 2 つの仕事のどちらが本当のボトルネックかを決めれば、価格の問題は自動的に片づきます。
Canny が勝つところ
@Cannyメンションが加わっています。Productboard の同等の分析は、実行するたびにクレジットを消費します。move_idea、create_insight、link_opportunity、ポータルのコメント管理など)。これは $79/月の Pro に含まれます。Productboard の MCP サーバーとコネクタは Business から始まり、3 人目の maker を足す前の時点で $118/月です。Productboard が勝つところ
.skillパッケージとしてアップロードすることも、/create-skillで生成することもできます。Canny は受信箱のトリアージで止まります。この軸に相当するものは同社の製品に存在しません。価格の実態
Canny は価格階段を全部公開しています。Free は tracked user 25 人と manager 5 人で $0。年払いの Pro は tracked user 100 人で $79/月、500 人で $279、1,000 人で $529、2,500 人で $829、5,000 人で $1,079。月払いはおよそ 25% 高くなります(最初の 3 段でそれぞれ $99、$349、$661)。5,000 人を超えると Business 見積もりに移ります。tracked user とは投稿・投票・コメントをした人すべてで、Autopilot があなたの代わりに発見したユーザーも含まれます。Canny 自身が示す試算値は、B2B SaaS のユーザーベースのうち 1% から 5% が tracked になるというものです。
Productboard は Free が $0、Plus が年払いで maker あたり月 $19(月払いは $25)、Business が maker あたり $59(月払いは $75)、Enterprise は maker 5 人を最低条件とする個別価格です。年払いにすると 21% 安くなります。実際に効いてくるのを絞っているのは AI クレジットです。Free はワークスペース全体で月 50、Plus は maker あたり 250、Business は maker あたり 500、Enterprise は基本 1,500 に maker 追加ごとに 800 が加わります。モデル化すべき数字はベンダー自身が示す換算率です。フィードバック 100 件の分析に 30 から 50 クレジット、完全な仕様書の起草に 50 から 200 クレジットかかります。月に 5,000 件のフィードバックを処理するチームは、トリアージだけで 1,500 から 2,500 クレジットを燃やします。これは誰かがスペックを書き始める前に、maker 3 人から 5 人分の Business 配分を丸ごと使い切る量です。追加購入は月払いで 50 クレジット $5、年払いで 600 クレジット $60。どちらも 1 クレジット $0.10 です。
交差点はくっきりしています。PM 5 人とフィードバックを出す人 500 人なら、Canny Pro が年 $3,348、Productboard Business が年 $3,540 で、差は 6% 以内です。つまりその規模では価格は何も決めません。それより小さい規模では Canny が 3〜4 倍安くなります(PM 5 人・tracked user 100 人のチームは $79/月に対して $295)。それより上では曲線が逆転します。tracked user 5,000 人で Canny は年 $12,948 になる一方、Productboard の maker 5 人はフィードバックがどれだけ増えても $3,540 のままです。調達規模になれば結局どちらも収束します。Vendr のデータでは Canny の中央値契約が年 $20,000、Productboard は 191 件の取引で平均 $24,280、レンジは $7,728 から $78,666、定価からの平均値引きは 21% です。
導入の手間
Canny は数日で立ち上がります。ボード、ウィジェット、取り込み連携を 1 つ。落とし穴は設定ではなく請求です。Autopilot が発見したユーザーも tracked user の上限にカウントされ、上限を超えると月次の支出上限を設定していない限り、日割り課金で次の段へ自動的に引き上げられます。営業チーム全体で Fireflies と Fathom の通話取り込みを有効にすると、1 週間で 1 段上がることがあります。請求書が来てからではなく、通話取り込みを有効にする前に支出上限を設定してください。
Productboard は数週間かかります。teamspace、objective の階層、優先順位式、セグメントを定義し、それから Spark にクレジットに見合うだけのコンテキストを教え込むことになります。14 日間の Business トライアルは意図を持って使ってください。AI クレジット無制限で動くため、実際の消費量を計測なしで見られる唯一の機会になります。正直な 1 か月分のフィードバックを通して数えましょう。契約面で注意すべき点が 2 つあります。Productboard の価格ページは Business の最低 maker 数について自己矛盾しており、あるブロックでは 2 人、別のブロックでは 5 人と書かれています。この数字は注文書に書かせてください。もう 1 つ、2026 年 4 月の AI 専業への転換で全社の 30% 超が削減され、その中心は営業とカスタマーサクセスでした。ライブオンボーディングは現在 Enterprise 限定の項目です。サポートの応答時間のコミットメントは提案資料ではなく注文書で取り付けてください。
両方を併用することになった場合、どちらのベンダーの連携ディレクトリにも相手方は載っていない点に注意してください。橋渡しになるのは Linear か Jira で、両者ともネイティブに同期します。そして要望オブジェクトの所有者としてどちらか一方を決めない限り、2 つのバックログを手作業で維持することになります。
結論
どちら側にも明確な条件がないまま選ぶなら、Canny です。小規模では判断を誤ったときのコストが一桁小さく、しかも回復できる方向に失敗します。重複排除され収益に紐づいた 1 年分のフィードバックは、後から Productboard のワークスペースへきれいに書き出せますが、薄い取り込みの上に建てた優先順位モデルの下には何も残りません。乗り換えるのは、動かしたい優先順位式を名指しできるようになったとき、PM に足りないのが要望の収集ではなくスペックの執筆になったとき、あるいは tracked user が 1,000 人前後を超えてメーターが不利に働き始めたときです。