概要
Casetextは、2023年のCoCounselローンチでGPT-4を活用したリーガルリサーチを切り開いたリーガルAIアシスタントです。2023年半ばにThomson Reutersに買収され、現在はThomson ReutersのWestlaw + Practical Lawの広範なフットプリントと併せて提供されています。リーガルリサーチ、ドキュメント分析、証人尋問準備、契約レビューに使われます。
なぜLegal Opsスタックに採用されるのか
- ファーストムーバーとしてのリーガルAI品質。 CoCounselは、強固な引用規律とプロフェッショナルグレードの出力を備えた、初の本番品質リーガルAIアシスタントでした。リーガルAI評価では現在もトップクラスに位置しています。
- 定義された8つのスキル。 ドキュメントレビュー、証人尋問準備、契約分析、リーガルリサーチメモ、要約、書簡ドラフト、データベース検索、契約ポリシー遵守。それぞれが自由形式チャットではなく構造化されたワークフローです。
- Thomson Reuters統合。 買収後、CoCounselはWestlawおよびPractical Lawとの一体的な提供が進んでおり、すでにThomson Reutersインフラを採用しているファームには決定的な要素となります。
価格
- Casetext + CoCounsel — スタンドアロン契約でユーザーあたり月額約200ドルから(変動あり)
- Westlaw / Practical Lawとのバンドル — Thomson Reutersは既存顧客向けに統合価格を提供
- ソロおよび小規模ファーム向けの価格設定もあり、エンタープライズ価格はカスタムです
こんな組織に向いている
- すでにWestlawおよびPractical Lawを使っており、別ベンダーなしでAI機能を求めるファーム
- 自由形式のプロンプティングよりも構造化されたAIワークフローを求める中堅ファーム
- 通常的なリーガルリサーチおよびドキュメント分析を扱う社内法務チーム
注意点
- ブランドアイデンティティが過渡期にあります。「Casetext」と「CoCounsel」が両方使われており、Thomson Reutersの一部資料では「Thomson Reuters CoCounsel」あるいは単に「CoCounsel」と呼ばれます
- 直接的なAPIアクセスは限定的で、社内システムとの統合はHarveyやSpellbookよりも浅いものです
- 純粋なトランザクショナルドラフティングならSpellbookの方が高速かつ安価で、エリートファームレベルのエンタープライズガバナンスならHarveyが好まれます